【作業メモ】
日付:2026.03.03
場所:庭畑
作業:右畝の土をザクザク
市民農園に植えたじゃがいもの種芋があまったので、残りを庭の畑に植えて比較してみようかと思い立ちました。
さて、庭の畑で今空いている畝は、ひとつだけ。
実はこの畝、去年3株の枝豆を植えて採れた枝豆はわずか10さやにも満たず、ほうれん草が芽を出しても成長を止め、ゴボウも芽出したものの、いつの間に消失…。
唯一、よく採れたのが種を直播したニンジンだけでした。
午後になると大きな木の陰ができる反日蔭なのがいけなかったのだろうか?
その大きな木の根が伸びていて、深く堀りかえさなかったのがいけなかったのだろうか?
そう思いつつも、あんまり深刻に原因追及しない能天気な私。
こりもせず、余ったじゃがいもいっちょ植えてみるか的なノリでいました。
そこで、まず、生え始めている雑草や根などを抜き、土をザクザクしてみます。
「?!」
これは…ダメだダメ!
作土が浅すぎて、10センチ程度しかないのです。
ほかの畝は、私もがんばって30センチ以上掘り返し、そこへ高さ15センチはある畝を立てました。
そこから、掘った土、堆肥、腐葉土、燻炭、米ぬか、油粕、プランターの再生土を混ぜ込み、数週間馴染ませました。
しかし、今、じゃがいもを植えようとした畝は、作土10センチ。つまり、ほとんど土を掘らないまま、掘った土に堆肥や腐葉土などを混ぜ込んで畝を作りました。
…なぜって、土を掘り返すのにクタクタだったし、そこへきて、大きな木の根が伸びていたから…。
そのころの私は「作土」という言葉さえ知らず、まあ、畝があればいいんでしょ、くらいな感覚だったのです。
しかし、この1年間で自然農の本や、講座を受けてきて多少知識を得た自分、土を掘った瞬間に「ヤバい!」と気づきました。
作土は最低でも20センチは欲しい。
これでは野菜が育つわけがありません。
ここの作土の下層は、硬い赤茶色の粘土質の土です。

そう、「土の色の層」それさえも、当時は気にしていなかったのです。
よく、土はフカフカのやわらかい土がよいといいますが、この下層は、押しても爪も入りません。
この時点ですべて合点がいきました。
野菜が育つわけないのですよね。
むしろ、ニンジンちゃんよ、よく頑張って育ってくれたね。ありがとうなのです。
こんな劣悪な環境で5本も収穫できたのです。
ニンジンちゃんは、さほど大きくならずに寸詰まりでカロチンの色も品良い子。
抜くときには、どれだけ大きいのが出るの?と思わせるほど、引っ張っても抜けない。
思わず、勢い余って、しりもちをつくほどでした。
これは、下に延びることができないニンジンの根が横に伸びて、土に吸盤のようにくっついたから。
苦しかったろうに。ゴメンね。
と、じゃあ、この場所ではもう無理なんだろうか?
まあ、畝の土自体だって、さほど悪くないはずなのです。
これは、前日に雨が降った畝の土。

ギュッと握ると固まりになりますが、指で触るとホロっと崩れる状態です。

一度、もっと深く掘って仕切りなおす?
悩んだ結果、今回はそのまま、じゃがいもを植えてみようと思います。
環境でどのくらいの違いが出るのか、比較しようかと。
市民農園のじゃがいもと、どれくらい差が出るのか。
ちょっとした実験です。


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